FX 今週の為替相場投資 (3/20) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今週の為替相場戦略】
昨日はドルにとって大きな動きがありました。
今朝方発表された米FOMC政策金利で当局者の大半が
2015年以降での利上げを見込んでいるとの内容が公表され
市場はドル買いに傾きました。
ドル円は101円半ばの水準から102円半ばへと1円近い
上昇をみせ、今朝の時点では102円前半で推移しています。
ファンダメンタル的には大きな内容でしたがチャート分析の
観点からは101円前半の重要水準で踏みとどまり大きく反発
した形で昨日の上昇だけで円高の危機から脱したとは
言い切れません。
円高環境を脱すると判断するには、あと1円近い上昇が必要で
103円台をクリアすることが条件となります。
クロス円では先週すでに重要ポイントを割れて下落が懸念されて
いたポンド円は昨日はドル円の上昇にサポートされて反発して
いますが、状況は大きく変わってはいません。
引き続き164円後半への下値目標値への下落が懸念されています。
前日にサポート割れと判断したカナダドル円はドル円のサポートが
あったにも関わらず前日とほぼ同水準で終わっています。
米株式市場は下落で反応しました。
先週の急落の後、力強く反発していましたが昨日は利上げ観測の
報道から前日安値を更新する陰線となりました。
NYダウでは今月の高値安値である16500ドルと16000ドルのどちらを
更新するかで長期的な相場の流れが決まりそうな状況です。
もしも安値を更新したならば現在のバブル的な株価上昇から
大きな調整に入るかもしれません。
【今日の注目経済指標】
17:30にスイス国立銀行の政策金が利発されます。
FX 今週の為替相場投資 (3/19) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今週の為替相場戦略】
昨日のドル円は反落して101円前半まで値を下げ、再び重要
ポイントに迫ってきました。
見通しは変わらず、重要ポイントを割れると数円単位の下落
の可能性があります。
具体的には今週申し上げた下値目標値である99円前半、
更に下げ止まらなかった場合は98円前後へと拡大する
懸念があります。
クロス円ではカナダドル円が重要ポイントの91円前半を
割り込んだ可能性が高いです。
現状では今週あげた通り、88円前半の下値目標値が算出されて
おり現在の値位置から3円近い下落が懸念されます。
先週の時点で重要ポイントを割れていたポンド円も下落して
しまい安値を更新、164円後半の下値目標値へ向けて
動き始めています。
株式市場ではNYダウが今週に入りしっかりと反発しており
注目は直近高値の16500ドルを更新できるかとなります。
日経平均も今週は反発していますが米株式に比べると反発の
力も弱く、依然として下落警戒は解けていないとの判断です。
【今日の注目経済指標】
3:00(明朝)に米FOMC政策金利が発表されます。
FX 今週の為替相場投資 (3/18) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今週の為替相場戦略】
昨日のドル円は若干の反発をみせ101円後半で推移しています。
重要ポイントに位置していることもありさすがに一気に下方へ
放たれる事も無く昨日は下げ止まりを見せています。
昨日の反発だけでは状況を変えるほどのものでは無く、
引き続き101円前半の重要ポイントでの攻防に注目したいです。
クロス円でも反発を見せておりますが、既に重要ポイントを
割り込んでしまっているポンド円は反発の力も弱くなっている
一方で、重要ポイント割れ寸前であったカナダドル円は1円近く
しっかりと反発しました。
しかし、状況を大きく変えるものではなく引き続き先週末の
安値を意識したいところです。
FX 今週の為替相場投資 (3/17) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今週の為替相場戦略】
クロス円も状況はドル円と同様で重要ポイントは3月上旬の
安値になります。
この重要ポイントを既に割り込んでしまった可能性が高いのが
ポンド円です。
ポンド円は重要ポイントを割り込んだことにより164円後半の
目標値が計算されており2月上旬の急落時の水準近辺が目処に
なりやすいです。
今朝の水準が168円後半ですので4円近い下落が懸念されている
との認識です。
カナダドル円も状況は芳しくなく3月上旬の安値である91円前半に
迫っています。
ポンド円とは違いまだ割り込んではいませんが注意が必要な
状況には変わりません。
仮に割り込んだ場合ですが88円前半が下値目標値となりますので
3円近い下落が懸念されます。
ユーロ円や豪ドル円、NZドル円などはまだ重要ポイントの3月上旬の
安値にはまだ余裕がありますので上記の2通貨及びドル円ほど
深刻な状態にはありません。
日本株についても紹介したいと思います。
先週は1000円近い急落を見せたのですがこれで終わりと考える
よりはまだ下落が続く可能性のほうが高いと思われます。
具体的な目標値としてはずばり13300円。
先週の終値からまだ1000円近い下落が懸念されている事は頭に
入れておきたいです。
FX 今週の為替相場戦略 (3/16) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今週の為替相場戦略】
ドル円は先週の下落で状況が一変してしまいました。
重要ポイントは今月初めにつけた安値の101円前半で
先週末はまさにその水準まで下げて終わっています。
まだ明確に割り込んではいませんが状況としては大変厳しく
割れてしまう可能性は高いのではないかと考えます。
その場合の下落目処ですが、蓄積されたエネルギーも大きく
相応の下落が懸念されます。
99円前半が最初に上げられるのですが、更に下げ止まらなかった
場合は98円前後へと拡大する懸念があります。
イメージとしては昨年末は三角持合を形成の後にブレイクして
年初の105円台まで一気に上昇したのですがその上昇の起点まで
戻るような感じとなります。
先週の下落が急であったこと、重要ポイントに位置している
ことから多少の反発は期待したいのですがどの程度まで反発
できるかが週明けの大きなポイントになります。
FX 今週の為替相場振返り (3/15) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【FX今週の為替相場】
為替相場は先週、ドル円の持合上抜けもあり更なる上昇が
期待されていましたが今週は連日安値を更新する展開となり
状況は再度一変しています。
ドル円はサポートとして期待した102円半ばから後半を
多少の抵抗はあったものの割り込み週末には101円前半
まで下落してしまいました。
クロス円でも同様に連日安値を更新していますが特に
深刻なのがポンド円。
他のクロス円に先駆けて重要ポイントを割り込んだ
可能性が高いです。
株式市場でも日経平均は今週だけでも1000円以上
下落して、重要ポイントを割り込んだと見ています。
NYダウもサポートとして働いていた10日移動平均線を
明確に割り込んでいます。
株式市場では日本株、アメリカ株の下落もありますが
欧州、中国の株式市場も深刻です。
欧州の代表的な指標であるドイツ株も急落しており
重要ポイントの2月安値を割り込んでいます。
中国株にいたっては上海総合株価指数では年初来安値
を更新する寸前となっています。
明日にはクリミアの住民投票というイベントもあり
ロシア、欧米の反応しだいでは週明けに大きく荒れる
ことも想定されます。
FX 今週の為替相場投資 (3/14) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は1円近く値を下げて101円半ばまで値を下げ、
今朝の時点では101円後半で推移しています。
昨日まではサポートと考えられる102円半ばから後半で
踏みとどまっていたのですが昨日の下落で明確に割り込んで
しまい、先週までの持合のレンジへ戻ってしまいました。
現時点ではまだ上値目標値消滅とはなっていませんが
過度の期待は控えたいところです。
先週の安値である101円前半を割り込んでしまうと
上値目標値消滅となりますので101円前半での攻防が
今後の焦点となります。
仮に割り込んだ場合ですが、少なく見積もっても99円前半
更には98円前半といった水準が考えられます。
株式市場でも、NYダウが200ドルを超える下落で
16100ドル台まで値を下げ、2月以降の上昇局面での
サポートとして働いていた10日移動平均線を割り込みました。
為替市場、株式市場ともに何やら先行きが怪しくなって
きているように感じます。
【今日の注目経済指標】
今日は特にありません。
FX 今週の為替相場投資 (3/13) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は続落して102円半ばまで値を下げましたが
終値にかけては102円後半まで若干戻して終えています。
昨日も紹介しましたがドル円のサポートとして期待されるのが
先週までの壁であった102円半ばから後半、昨日も102円半ば
では下げ止まりサポートとして働いてくれた様です。
しかし、2日連続の陰線で高値安値を切り下げていますので
若干の注意が必要です。
サポートを割れたとしても私たちの掲げた目標値が消滅する
ことも、トレンドが転換した訳ではないのですが弱い上昇か
それとも再び持合に移行するのかも知れません。
まずは今日以降、102円半ばで踏みとどまれるかが焦点です。
昨日紹介しました米株式、NYダウは10日移動平均線が今回の
上昇のサポートになっており、まさにその水準に近づいて
いると申し上げました。
16200ドル台まで値を下げましたが終値では前日終値付近まで
戻して明確に割り込んだとは言い切れません。
ドル円同様にサポートを試しており引き続き注目したいです。
【今日の注目経済指標】
09:30に豪雇用統計が公表されます。
FX 今週の為替相場投資 (3/12) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は若干値を下げ103円を割り込み今朝の時点では
102円後半で推移しています。
見通しは変わらず、先週102円半ばから後半の壁を突破した
ことから生じる上値目標値へ向けた推移を期待したい
局面となりますが、今週は先週の急上昇の揺り戻しが
生じています。
サポートとしては先週までの壁であった102円後半。
今まさにサポート上での推移となっており維持できるかが
今後の焦点となります。
サポートを割れたからといって即トレンド転換と言うよりは
弱い上昇もしくは再び持合でへ移行するかもしれません。
株式市場ではNYダウが久々に2日連続の陰線となりました。
2月上旬から急激な上昇が生じていたNYダウですが上昇局面では
10日移動平均線をサポートする形で上昇していきました。
昨日は10日移動平均線上まで値を下げましたので反発できるか
注目されるところです。
【今日の注目経済指標】
05:00(明朝)NZ中銀の政策金利が発表されます。
FX 今週の為替相場投資 (3/11) [経済 為替相場 円高 投資ファンド FX]
【今日の為替相場投資】
昨日のドル円は102円後半から103円半ばの範囲で推移し
終値で見れば先週末とほぼ同値の103円前半で終えています。
見通しは変わらず104円半ばまでもう一伸びすると想定して
おり、更には年初来高値の105円台まで伸びる可能性も
あると思われます。
豪ドル円は昨日は値を下げ93円前半で終えました。
豪ドル円の場合は先週まで壁として作用していた92円後半が
今度はサポートとして働くことが期待できます。
実際、昨日の安値も92円後半までとなっています。
今日以降、92円後半を維持して再び高値を更新していき
今週あげた目標値へ向けて推移してくれることを
期待したいです。
ポンド円も状況は豪ドル円と同じようで先週まで
上値を抑えられた171円後半で下げ止まっています。
この水準を維持して更なる高値更新を待ちたいです。
【今日の注目経済指標】
12:30に日銀金融政策決定会合の結果が公表されます。